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Research

リサーチ

デザイン・色彩(カラー)の実務知見および理論を生かして、大学や研究機関、行政、シンクタンクとタイアップし実務研究者として産学官連携を中心とした研究活動を行っています。また、自社製品・サービスの高付加価値化を目指す組織様向けに、色彩(カラー)に関する学術的なエビデンスのご提示および技術的な助言・指導を行っています。

製品の価値や消費者評価に大きく

影響する色彩(カラー)

ブランドや製品・環境・サービスの差別化戦略の手段として、「色彩(カラー)」への注目が加速しています。日本においては長らく、機能(技術)主義が続いてきましたが、市場競争のさらなる激化、消費者層の多様化や成熟化も、その傾向を牽引しています。特に製品のコモディティ化により、機能(技術)面では差別化が図りにくいなか、マーケティング分野を中心に「色彩」に関する研究数が誘発されています。また、様々な分野における「価値」の研究においても、「色彩(カラー)」が効用価値から付加価値へとその存在価値を高め、研究領域は「感性」に拡がりを見せています。

ものづくり産業における価値創出

一方で、日本のものづくり産業においては、海外と比較し、付加価値の付与が得意ではないと言われています。2018年度版ものづくり白書によれば、製造業におけるROE(付加価値の獲得を示す指標の株主資本利益率)は、米国が18.1%、欧州が13.4%で、日本は8.5%と、他国に対し低い数字が認められ、わが国の主要課題として取りあげられています。実際に、私たち実務研究者の目から見ても、日本企業は価値の創出が苦手だと感じる場面に多々遭遇します。

グローバル市場の挑戦でぶつかる

色彩(カラー)の壁

多くの製品は、国内市場の需要に限界を迎えています。よって、グローバル市場に目を向ける企業が増加の一途を辿っています。その市場参入の障壁の一つとなるのが、製品本体およびパッケージの色です。国や文化、宗教などの違いから、色彩(カラー)に対する嗜好や評価は異なります。その良し悪しは製品自身の評価や売上に大きな影響を及ぼすため、その課題解決を目的としたご依頼は増加傾向にあります。


この課題を解決するのが、私たちが取組む色彩の感性評価

製品に対する消費者評価の約62〜90%は、デザイン構成要素のうち「色彩(カラー)」が関与していると言われています。経済産業省の統計によれば、日本の製造業の約9割は中小企業であり、色彩(カラー)選定は組織の成功と存続にとって重要なファクターの一つとなります。「色彩(カラー)」は視覚情報の大半をつかさどり、その情報は感性(五感)の多くをつかさどることから、色彩(カラー)領域は近年感性マーケティングとして研究範囲を広げ発展しています。

私たち色彩生活®は、実務研究者として、大学・行政・シンクタンクなど各分野の研究者とタイアップして研究や調査活動を行っており、そのエビデンスは、企業ブランドや製品・サービスの高付加価値化や販売不振などの課題解決に活用いただいています。グローバル市場で日本製品の価値やクラフトマンシップを伝えたいと考え、産学官連携だけではなく個別の組織課題にも対応しています。お気軽にご相談ください。

※マーケティング調査に伴うアンケート作成(市場や販売チャネルに応じた販売価格との関係、競合との評価比較、属性のライフスタイル嗜好などの視点を含む)から、調査、分析・評価、解釈、その結果を受けた課題解決のご提案までを一貫し提供できるのが特徴です。統計は目的に応じ適切な手法を用いますが、「色彩」「デザイン」をはじめ「味」の評価など、人間の感覚的刺激が与える印象評価が目的の場合は、SD法(semantic differential technique)が好適であることから多く採用しています。


リサーチ事例

フランス・パリ 見本市におけるテストマーケティング調査(色彩の感性評価)

対象製品:日本の伝統工芸品 - 南部鉄器 - 

南部鉄器は、経済産業省が、需要が頭打ちだった製品に「色彩」のイノベーションを施すことで製品を高付加価値化させ(ヨーロッパでの販売価格は日本国内に対し2倍以上)、日本製品の危機を救ったグローバル展開事例の筆頭に挙げています。

写真左:現地ユーザーに対し、調査実験による色彩の感性評価を行う当社の上席カラーコンサルタント 

雑貨・食など日本文化を発信する「C’est bon le Japon (セボン・ル・ジャポン) 」にて。2019.11.1-3 パリ マレ地区 La Halle des Blancs-Manteaux

メンバーによる当社以外での活動

<ものづくり関連>

一般社団法人感性実装センター(代表理事・センター長、上席研究員) 広島県ひろしま感性イノベーション推進協議会事業プロデューサー

質感色感研究会(研究者) 広島市工業技術支援アドバイザー

 

<都市景観関連>

広島パブリックカラー研究会(代表理事) 広島市都市デザインアドバイザー会議委員 広島市景観審議会車体AD専門部会委員 

ひろしま街づくりデザイン賞選考委員

 

<大学講師関連>

ソウル大学  広島大学大学院  京都女子大学  広島女学院大学  広島市立大学

学会活動

日本デザイン学会  日本経営学会  日本マネジメント学会  日本感性工学会  工業経営研究学会


リサーチのお問合せ・ご依頼フロー

 お問合せ

まずは、フォームにてお問合せください。あわせて、相談または依頼したい内容の概要を簡単にお知らせください。


 ヒアリング(オンライン)

リサーチ活動によって解決したい課題、検討又は共同研究・共同開発を行いたい内容など、具体的なニーズをお伺いいたします。


 お見積書の提示

上記2の内容に基づき、リサーチ活動で解決できる範囲のご提案及びお見積書を提示いたします。


 契約締結

書類及び守秘義務契約を締結いたします。プロジェクト規模に応じ、スケジュールを提出いたします。


 リサーチ開始

詳細ヒアリングを行い、学術的な知見による検討項目及び実装目標の策定、仮説の設定を行います。調査実験など適切な評価方法の選定から実施支援、導出された学術的エビデンスの実務的な展開支援を実施いたします。


 納品

契約内容に基づき、成果物を納品いたします。


※全国の組織様に対し、一連のスキームをオンラインで提供しております。

※近隣の企業様は、「色彩生活®デザインサロン」で、対面にて打合せ・サービス提供させていただくことも可能です。

ご提供エリア

全国47都道府県

ご提供方法

内容により個別見積となります。

研究は中期的な時間を要します。市場参入時期が決定しており早急な戦略およびデザイン開発が必要な組織様には、コンサルティング業務としてご提供が可能です。詳しくは直接お問合わせください。


Contact

お問合せは、以下お問合せフォームにてお受付しております。