【Students Interview】
インプットした知識はすぐに仕事でアウトプット!
色彩(カラー)を学び毎日が充実しています。
インテリア内装材のショールームで働くA.Fさんは、新たな知識を得ることにとても貪欲。学んだことはすぐに仕事やプライベートに生かし、ライフスタイルを充実させています。
最新の色彩(カラー)スキルを総合的・体感的に学ぶことができる「マスターコース」を卒業した今、どのようなことを学び得て、今後のステップアップにつなげていこうとしているのか、お話を伺いました。
A.F さん
インテリア商材 専門商社のショールームに勤務。コーディネーターとしてのステップアップを目的に、当スクール「マスターコース」に入校。和装、パンづくり、ケーキづくりなど、趣味も興味も多彩。
コーディネーターとして働くため、自信をつけたい。
現在私は、インテリア商材の専門商社に勤務しています。ショールームスタッフを希望し新卒で入社しましたが、入社直後は希望の配属とはならず、営業職として研修を受けていました。今思えば、その間にもっと自分で勉強をしておけばよかったのですが、当時は希望が叶わなかったことにちょっぴり落ち込んでいて…。「もうショールームには配属されないんだ」と思い込んでいたところ、1年くらい経った時にショールーム勤務に異動が決まりビックリ。入社時の希望が叶い嬉しかったです。
ショールームに配属後、ひととおり必要な研修を受けさせてもらいました。その中には色彩についての研修も含まれていましたが、研修で学んだことをどのようにお客様に伝えればよいものか戸惑いました。学んだ知識の使い方、実務での生かし方が分からなかったのです。
私自身、もともと自分のセンスに自信がなかったことや、自分の感覚だけで接客するのは良くないと思っていたこと、さらに当時はまだ研修で学んだことを接客レベルに落とし込むスキルも持っていなかったので「これではダメだ!」と思い、コーディネーターとして成長するために学べるスクールを探し始めました。その時に出会ったのが、色彩生活®︎カラースクールです。
最初は雑誌で記事を見つけ、インターネットから相談会の予約をしたのですが、職場から近く通いやすかったということや、支払方法が選べたこと、「厚生労働省 教育訓練給付制度(*1)」が利用できるということが入校の決め手となりました。まだ入社3年目で、決して余裕があるわけではなかったので、修了後に受講料の20%が給付されるこの制度は、とてもありがたく感じました。
インプットした知識は、仕事ですぐにアウトプット。
普段ショールームでは、戸建・マンションなど住宅を購入した方や、リフォームをする方などに対し、インテリア内装材のコーディネート提案を行っています。賃貸物件のオーナーさんや、施工業者さん、ハウジングメーカーの営業さんが来店されることもあります。コロナ禍ということもあり、1組1時間と限られた時間ですが、出来るだけ多くの情報を提供できるよう心がけ接客しています。
ショールームでは、予めサンプル帳を見て来店されるお客様に対し、実物を見ていただきながらコーディネート提案することで、自社商品を使っていただけるようにするのが私の仕事です。サンプル帳だけでは分からないプラスαの情報を提供できるよう常に心がけていますが、「マスターコース(*2)」で学び、色から受ける印象や人の嗜好色、最近のトレンド情報など、自分が接客する際に役立つ知識の引き出しを増やすことができました。
「マスターコース」1年間の後半では、カラーコーディネート実践の演習を行います。色彩生活®︎カラースクールオリジナルのカリキュラムは、先生方が色彩生活コーポレーションの実務で行ったお仕事の内容がベースになっていて、実践に近い形式で学ぶことができます。実践形式で行った住宅のカラーコーディネートの授業では、クラスメートのプレゼンテーションの内容がとても刺激的でした。
色彩コンセプトの設定方法や、そのコンセプトを表現するカラーコーディネート手法はもちろん、プレゼンテーション時の効果的な言葉のチョイスなど、誰もが納得するようなインパクトある提案を見ることができ、感動。自分とは違う視点でのコーディネート提案を見たり聞いたりできたことは、実際の仕事でもヒントになっています。
学んだことを生かしお客様に喜んでいただけると、私も嬉しくなり、充実感を得ることができています。同様に学び得た知識を生かせた例は他にもあり、インプットしたことをすぐにアウトプットできる環境があることで、学びの楽しさや充実感を感じながら1年間を過ごすことができました。
私のライフスタイルにずっと寄り添う、着物と色彩(カラー)。
「マスターコース」で学んだことは、プライベートでも役立っています。
和装に興味があり、「マスターコース」に入校する前から着物の着付けを習っています。なんとなく「素敵だな」と思い気軽に習い始めたのですが、いざ始めてみると着物と帯だけでなく、帯締め、帯揚げ、半襟、足袋など想像以上にコーディネートすべきものがあって驚きました。さらに、アクセサリーやメイク、髪型をどうするかや、羽織りまでとなると、考えることが多すぎて「分からない!」とプチパニックに…。
もっと素敵に着物のコーディネートできるようになるといいなと思っていたことも、色彩(カラー)を学びたいと思った理由の一つです。
色彩(カラー)を学ぶ前は、雰囲気やなんとなくでコーディネートしていましたが、今は「○○だから、この色の方が合う」と考えることができるようになったので、コーディネートを決めるのが早くなりましたし、安心して色を選ぶことができています。手持ちのアイテムの中からでも、まだチャレンジしたことのない組合せを意識的に考えることで、コーディネートのバリエーションも増えました。
着物は、これからの自分のライフスタイルにずっと寄り添っていくものだと考えています。今後は、着物の歴史や、糸、染めのことなども学んでみたいと思っています。呉服屋さんに行くと、スタッフの方の豊富な知識にいつも驚きますが、話を聞くのはとても楽しい!同じレベルで話ができるようになりたいし、着物を通じて知り合った仲間ともっと語り合いたいです。
将来的には着付師の資格も取り、結婚式や成人式などの時に着付けができるようになりたいです。そこに「マスターコース」で学んだ色彩の知識やスキルを加味し、コーディネートのアドバイスができるようになれば、今までよりももっと色彩(カラー)も着物も楽しめるようになると感じています。
色彩(カラー)を学び、毎日がより充実しています。
「マスターコース」で学び多くの知識を得て、仕事にも役立てることができていますが、お客様の課題に応じて、学び得た知識の取捨選択ができるようになることが、これからの私の課題の一つです。ショールームでの接客は時間が限られているので、その中でお客様の満足度の高い提案ができるようになりたい。
私は、学んだことをつい全てお客様に話したくなるのですが、適切な内容を適切なタイミングで伝えられるようになれば、短時間でもっとお客様に響く提案ができるようになるかなと思っています。「マスターコース」で得た知識を自分の言葉で伝えられるよう、努力を続けていきたいです。
また今後は、ショールームでの接客だけでなく、ハウジングメーカーのコーディネーターさんに直接提案に行く機会が増えそう。つまり、“提案する側の人(例えばハウジングメーカーのコーディネーターさん)”に対して自社商品を提案することになります。ショールームでの接客では、目の前の1組のお客様のことだけを考えていればよかったのですが、対コーディネーターさんの場合、その先にいる様々な嗜好を持つお客様のことを考え提案する必要があるので、難易度が上がります。「マスターコース」の幅広い演習で得た経験を活かし、ステップアップしていきたいです。
色彩(カラー)やコーディネートのイメージ表現に対するボキャブラリーも、もっと増やしたい!目下、「マスターコース」の資料を見直しながら努力中です。
今、毎日がとても楽しいです。色彩(カラー)を学んで、今までよりももっと充実していると感じています!
(2022.6.15)
(*1)厚生労働省 教育訓練給付制度
働く人の主体的な能力開発(キャリアアップや転職)の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする、雇用保険の制度。対象者が、厚生労働大臣の指定する講座を受講し、一定の受講修了要件を満たした場合、受講料の最大20%(上限10万円)が、ハローワーク(公共職業安定所)から支給される。当スクール「マスターコース」は、教育訓練給付制度対象コース。
(*2)マスターコース
最新の色彩(カラー)スキルを、総合的・体感的に習得できる。一つのコースで、インテリア・住宅、ファッション、心理、フラワー、マーケティング・企画と、様々な分野にチャレンジできる。はじめて学ぶ方も、自分の可能性・適性が発見できる、色彩生活カラースクール人気No.1コース。